緊急連絡先が全くいない生活保護受給者。友人も知人も全くいない方が賃貸契約に至るまでの実例付きでご紹介。
天涯孤独。その上知人もいない。賃貸の保証審査は通る?
緊急連絡先は友人・知人でも保証会社の審査は通ります。とはいえその知人すら連絡が取れない場合。申込書に書ける緊急連絡先がなくてはお部屋探しを進めることはとても困難です。
実例
SNSを通じてお問合せを頂いた東北地方出身の40代男性。退職後再就職が難しく住居を失い居住支援を行っているNPO法人の運営する一時保護施設(シェルター)に入所していました。生活保護を受けながらアパートを探していましたが、お身内とは数十年連絡をとっておらず音信不通。携帯電話もなくしてしまったため連絡が取れる知り合いも全くいません。
住みたいアパートは見つかりましたが「緊急連絡先」に書く人物がなく困ってしまいました。
あまりよく知られていませんが、この答えは国土交通省によるセーフティネット住宅政策「住宅確保要配慮者に対する居住支援」にあるのです。
「居住支援協議会」が助けてくれる!?
生活保護受給者をはじめとする住宅確保要配慮者の方たちが緊急連絡先が全くないというのはよくあることなのです。そのような方々向けに地域で居住支援協議会として登録されているNPO法人があって、住宅確保の相談やシェルターの提供をしてくれています。
ではどの「居住支援協議会」に相談すればいい?
地域の居住支援協議会といっても色々あり、宮城県内だけでも登録されている居住支援協議会は会員は12社。
ホームレス支援だったり、シニア支援だったりと特色もさまざま。また、さらに組織が枝分かれしているので選定は難しいです。
まずは地域の相談窓口に「どこに相談したらよいのか」相談してみましょう!
地域の相談窓口をネットで「どこに相談したらいいかわからない 〇〇(地域名)」で検索してみるとヒットすることが多いです。
また、地域の民生委員さんに相談するのもあり!相談機関との橋渡しをしてくれますよ。民生委員さんは仙台なら区の保健福祉センターに紹介してもらいましょう。
では冒頭のお客様ではどうだったでしょうか。
実例
シェルターでお世話になっているNPO法人に相談したところ緊急連絡先になってくれる方が見つかり、無事に保証会社の入居審査を通すことができました。大家さんの承諾も得て晴れてこれからお仕事を探すのに有利な地域にアパートを確保することができました。
また、地域によっては法人として緊急連絡先を請け負っている居住支援協議会会員もあります。すべてではありませんが保証会社も通ります。
まとめ
緊急連絡先なしでアパートを借りるのはとても難しいです。まずは地域の居住支援協議会につないでもらいましょう!それでも緊急連絡先がない場合はライラック不動産に相談してください。
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