緊急連絡先がいない人、賃貸契約はどうすればいい?
賃貸の契約や申し込みの際、必ず求められるのが「緊急連絡先」。ですが、全くお身内や頼れる知人の方がいないという方も実は多くいらっしゃいます。
お問合せの際にいただくアンケートによるとお身内の緊急連絡先がいないと言う方は大体2人に1人。
ご友人も緊急連絡先になってもらうのができないという方は4人に1人と決してめずらしくない問題なんです。
こちらは大家さんにお配りしているお部屋探しのお困りごとアンケートの結果の一部です
ところが、緊急連絡先が書けなければせっかくいいお部屋が見つかっても入居審査を進めることができません。そこで緊急連絡先代行会社の利用も増えてきました。
では、いったいどんな緊急連絡先代行業者さんが適切なんでしょうか?ネットで検索するとたくさん出てくるけど、どうも怪しい雰囲気も・・・💦
ちょっと待って!緊急連絡先代行業者は危険?
インターネットで検索をすると、緊急連絡先代行業者はかなりの数がヒットします。もちろん優良な会社さんばかりかと思いますが、なんとなく心配になってしまうようなところも・・・
個人名で対応してくれる業者さんもありますが・・・なんとなく不安に思われる方も多いのではないでしょうか?
緊急連絡先は個人名である必要はなし!
実は緊急連絡先は個人名である必要はありません。
家賃保証会社や管理会社さん・大家さんが納得していれば法人や団体でも入居審査は通せるのです。
なので個人名を利用できる会社にこだわる必要はありません。
費用先払いの会社にお金だけ取られて入居審査が通らなかった・・・
入居申し込みは通るかどうかすぐにはわかりません。
なので、代行費用が先払いの会社は賃貸契約には不向きかもしれません。
もし入居審査が通らなかった場合、せっかく支払った費用が無駄になってしまうことも。
賃貸アパートの入居申込書に記入する際に先にお金を払わなければならない会社は避けた方がいいでしょう。
賃貸の申し込み書に書ける緊急連絡先代行業者はここ!
そこで、お悩みの方にぜひ試していただきたいの『居住支援法人による緊急連絡先の代行』です。
『居住支援法人』は県から認定された高齢者や障害のある方、一人親世帯、生活困窮者向けの支援団体です。利用料金も1年で5000円と他よりもリーズナブル。
契約の際には1万円ほどお金がかかりますが、お支払いは入居審査が通った後で大丈夫とのことで、生活保護申請のタイミングでのお引越しでお金に余裕がないという方にも向いていそうです!
利用には審査あり!
緊急連絡先をお願いする際には、所定の書類をそろえて提出する必要があります。なるべく用意して申し込みをします。利用できるかどうか、電話で連絡がもらえます。
大家さんや管理会社さんが緊急連絡先代行会社を了承しているアパートを選びましょう!
大前提として、大家さんや管理会社が代行業者の利用を了承していなければ利用できません。利用の際には事前に不動産屋さんに相談したほうがいいでしょう。
見守りサービスの利用でさらなる安心も
年齢などでご健康に自信がない場合には合わせて見守りコールを利用してみるのもいいでしょう。体調不良などで本人と見守り電話がつながらない場合には管理会社さんに連絡をしてもらえます。
ライラック不動産でもご紹介しています
申し込みの際にメールやFAXが必要です。もしもお手続きに不安な場合にはご希望の方にはお手伝いもさせていただいております。
緊急連絡先がないとお悩みの方は、ぜひご相談ください!