入居見積書の提出について
住みたいお部屋が決まったら見積もり書をケースワーカーさんに見せるように指示されています。でも見積もりは誰にどうやって貰うの?
ケースワーカーさんな提出する見積書とは家賃や礼金敷金などが住宅扶助の基準にあっているか確認するためのものです。不動産屋さんに貰いましょう。
よく「家賃が1,000円だけオーバーしてしまいケースワーカーさんからこのお部屋は契約できないと言われてしまった。オーバーした分は自己負担してでも契約したい」との相談を受けます。家賃が住宅扶助の基準をオーバーしている場合はそのアパートは契約出来ません。
どうしても契約したいお部屋が予算オーバーの場合、大家さんに値下げや条件変更の交渉をする必要があります。
条件交渉は見積もりを出す前にしましょう。
自己負担になる金額も教えてもらえます
共益費や鍵交換費用、除菌消臭などの自己負担となる金額についてもケースワーカーさんから説明があります。
名目によっては同じ意味でも住宅扶助の範囲外になってしまうお金もあります。この場合にも注意が必要です。
自己負担金を支払う余裕がない
ご希望によっては自己負担の一切ないお部屋をご紹介することも可能です。
手持ちが全くない、お金が減るのが心配・・・という方は先に手持ち金がない事を不動産屋さんに伝えておいた方がいいですね。
「ケースワーカーさんに見積もりを提出する」とはそのお部屋が住宅扶助の基準内で契約可能なお部屋かどうかを審査してもらうということです。
せっかく気に入ったお部屋があっても契約ができないということが無いように見積書の提出前に条件交渉しましょう。
いつ提出するのか?
気に入ったお部屋が見つかったら見積書をケースワーカーさんに提出しましょう。入居審査の前でも後でも問題ありません。
見積もり書は誰に作って貰う?
見積もり書は不動産屋さんなら管理会社でも仲介会社にに作ってもらってもどちらでも大丈夫!
私(ライラック不動産)では内覧後その場で見積もり書を作成してお渡しする場合もあります。
何かと時間のかかりがちな住宅扶助の申請ですが、なるべくスピーディーにお話を進めたいですね。