市役所から「見積もりを持って来て」と言われたらいよいよお部屋探しですね。
でも、お部屋探しが初めてで手順がわからないという方のための記事です。
お部屋探しが初めてでなくても生活保護受給者の場合は手順が違ったり、やる事も少し多いので参考にしてみてくださいね。
step
1不動産屋さんにアパート探しを依頼
希望条件や上限金額、頼める保証人さんがいるかどうかを最初に伝えましょう。
過去の不動産トラブルの有無もお伝えするとスムーズです。
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2条件に合ったアパートを見学
バス停や電車、買い物などの立地や通院の便などをチェックしましょう。
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3入居申込して見積書をもらう
もし予算オーバーなどでしたらここでしっかり「交渉」をお願いしてください。
虚偽の申込は絶対にNG。心配なことがあれば先に不動産屋さんに相談しましょう。
見積書はここで不動産屋さんにもらってください。
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4「見積書」を区役所(市役所)に提出
日割り家賃がまだ決まっていなくてもOK。自己負担があるかどうかをチェックしてもらいます。
内容がOKな、ケースワーカーさんにいつお金を出してもらえるか確認しましょう。
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5審査の承認
家賃保証会社などからの電話確認を受けて、審査の承認をもらいます。
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6入居日を決める
区役所(市役所)の出金日以降で不動産屋さんと相談しながら入居日を決めましょう。
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7請求書を区役所(市役所)提出
正式な請求書を提出します。締め切りがあるので不動産屋さんに提出してもらうのがベスト
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8引っ越し屋さんの見積もり(3社)をとる(※必要な人だけ)
引っ越し業社さんに連絡を入れて見積もりに来てもらいます。3社分見積もり書をもらったらケースワーカーさんに提出してください。一番安い業者さんにお願いすることになります。
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9お布団や家具家電の代金の申請(※必要な人だけ)
お布団や家具家電がない方はケースワーカーさんに相談してお金を出してもらってください。予算が決まっているのと、買えるものも決まっているのでケースワーカーさんのお話はよく聞いてください。
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10お部屋の賃貸契約書や重要事項説明を受ける
お部屋の契約は1時間くらいかかります。契約はオンラインでもOKになりました。
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11お部屋の賃貸契約書にサイン
書き漏れがないように不動産屋さんにチェックしてもらいましょう。
住民票など必要書類があれば提出もします。
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12区役所(市役所)礼金敷金などのお金を受け取る
区役所(市役所)の保護課の窓口でお金を受け取ります。必ず不動産屋さんに同席してもらいましょう。このタイミングで代理納付の手続きもしておくと良いですよ。
タイミングによっては振り込みの場合もあります。
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13鍵の引き渡し
不動産屋さんから鍵を受け取ります。
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14家具家電の搬入
引越し業社さんは時間は前日か当日の朝に連絡が来ます。段ボールは貰えますが、荷造りは自力です。準備頑張ってくださいね。引越し先まではご自身での移動になります。
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15電気・水道の開通 ガスの開栓立ち合い
電気・ガス・水道は2−3日前には連絡しましょう。
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16新生活スタート
お疲れ様でした〜〜!と思いきや、まだちょっとだけ続きます。。。
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17保護課の職員さんの訪問を受ける
しばらくするとケースワーカーさんの訪問があります。
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18水道の減免申請
生活保護を受けると水道料金やNHK視聴料の減免があります。訪問の時にケースワーカーさんが書類を持ってきてくれることが多いです。忘れずに申請しましょう。
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19新しい受給者証を不動産屋さんに提出する
住所が変わった受給者証はお手続きに必要となる場合があります。
不動産屋さんには写真をメールで送るのでも良いので提出してください。
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20賃貸契約書を受け取ったら市役所に提出
賃貸契約書が貸主さんから返ってきたら忘れずにケースワーカーさんにコピーをとってもらいましょう。
ポイント
手順が結構多く感じますが、先に流れがわかっていれば安心ですよ。不動産屋さんやケースワーカーさんと連携しながら順を追って一つづつ手続きしていきましょう。
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